ドジャースの大谷翔平。今日が新天地での初試合となり、第三打席にはデビュー戦でホームランを放った。相手選手は去年エンゼルスで共に闘ったドミニク・リオン選手。フルカウントからインコースの速球にボールはレフトスタンドに吸い込まれた。このホームランを産んだのがキャンプで取り組んだトレーニング。日本時間10から始まったキャンプで大谷は上半身と下半身を徹底的に鍛えていた。その威力は計測器具のワイヤーを破壊するなどし日本にいた頃と比べると体は大きくなっている事がわかる。重さ7kgのメディシンボールを持ち上げる大谷選手の写真では「肩にメロン入ってる」などの声も寄せられた。西岡さんは体の外に見えないものを鍛えているなどと話した。また今日のホームランはインコースをレフトスタンドに放っている。これまで体に近いインコースを苦手としていた大谷選手。それを克服した理由の1つにコンマ数秒の大谷の技術が関係していたという。