シマウマの赤ちゃんを紹介。生まれて間もない赤ちゃんの毛は茶色で、フワフワしているという。シマウマの縞模様は、体温調節や吸血動物を避けるためと考えられている。また、いつ襲われるかわからない環境に対応するため、シマウマの赤ちゃんは生後30分で立ち上がり、体も大きく生まれる。シマウマだけでなく、草食動物の生まれてくる赤ちゃんはある程度大きいという。一方、肉食動物の赤ちゃんは妊娠期間が短いため小さく生まれ、大きくなるまで大事に育てられる。次に、北アメリカに生息するワピチの赤ちゃんを紹介した。ワピチは、背中に鹿の子模様と呼ばれる白い斑点があり、外敵から身を守るための保護色だという。