難民支援のボランティアをしていた坂下裕基さんは経済危機に陥ったシリアで、高いITスキルを持っているのに仕事がなかったり、安い報酬しかもらえない人たちが多くいることを知った。彼らの能力を活かせる場を作りたいと2019年にBon Zuttnerを設立。シリア人たちとアプリやWebサービスの開発をしている。10年前に来日した開発マネージャーのマヘルさんは彼らに仕事を教えたいと話している。今後に向けて坂下さんは難民という方々もその人に貼り付けられたラベルだったりタグでしかない。一緒に暮らしている友人であり隣人であり仲間だと話した。