米大統領選 テレビ討論会について現地では、ハリス氏にとっては及第点以上だったというのが大方の受け止めだという。アメリカメディアの中にはハリス氏が優勢だったと評価するところもあるという。ハリス氏は目立った失点はなく、乗り切ったという印象だという。ただ、ハリス氏はトランプ氏の批判に真っ向から対決するのではなく、こたえを避けた場面もあった。政策面についてもこれまでの主張を繰り返していたという印象だという。一方、トランプ氏は現政権の批判に時間を割いたが、途中いら立つ場面も見られた。今回の討論会ですぐに票につながるかは未知数だという。今後の最大の焦点は激戦州の動向だという。2人ともそれぞれ激戦州に入り、支持を訴える予定。ハリス氏については、討論会直後にテイラー・スウィフトが支持を打ち出している。来月1日には民主党のウォルズ氏、共和党のバンス氏による副大統領候補のテレビ討論会が予定されている。ハリス氏とトランプ氏の2回目の討論会が開催されるかも注目。