野菜の価格に気温が大きく影響している。野菜高騰が家庭に与える影響について、ファイナンシャルプランナーの飯村久美氏によると、4人家族が月3回野菜を中心に買い物した場合、直近5年間の平均価格と比べ1カ月の支払額は約3000円増えるそうだ。岩田さんは「ニンジンなどは安いっていう頭があるので、スーパーに行ってニンジンが高いと心理的にもショックを受ける」などとコメントした。気温がどれほど価格に影響するのかについて、トマトは茨城県水戸市の9月最高気温は30.4℃で平年比148%。大根・平年比134%、ネギ・平年比136%、ピーマン・平年比154%、ニンジン・平年比160%、ジャガイモ・平年比110%と伝えた。農林水産省の担当者によると、高騰の波が落ち着くの品目ごとに時期や速度は様々だが、産地の切り替わりや気温の低下に伴い価格が抑えられる可能性が高いとのこと。