自民党・総裁選、立憲民主党・代表選を巡ってJNNの世論調査で誰がトップにふさわしいか聞いたところ、自民党は小泉元環境大臣、立憲民主党は野田元総理と考える人が最も多かったことが分かった。JNN電話世論調査:調査「9月7日(土)、8日(日)」、対象「全国18歳以上2171人」、方法「RDD方式(固定、携帯)」、有効回答「1011人(46.6%)」。岸田内閣を指示できるという人は先月から3.3ポイント上昇し34.3%となり、指示できないという人は5.8ポイント下落し60.6となった。次の衆院選後の望ましい政権のあり方について、自公政権の継続が44%、自民党以外の政権に交代が37%となった。今月23日に行われる立憲民主党の代表選を巡り誰が代表に相応しいかについて、1位は野田元総理、2位は枝野前代表、3位は泉代表、4位は吉田晴美衆院議員となった。立憲支持層に限定しても順位は変わらなかった。今月27日に行われる自民党総裁選について、既に出馬表明している人含め立候補に意欲を示している12人のうち誰が総理総裁に相応しいか聞いたところ、1位は小泉元環境大臣、2位は石破元幹事長、3位は高市経済安保担当大臣となった。自民支持層に限定しても上位5位の順位は変わらない。自民党総裁選や立憲民主党代表選で議論してほしいテーマについて、1位は年金医療介護などの社会保障対策、2位は物価高対策、3位は賃上げなどの景気対策となった。