2021年衆院選の年代別投票率のグラフを表示した。JNNでは、一昨日からきのうにかけて全国の有権者にインターネット調査を行い、これに取材を加味して序盤の情勢を分析した。自民党は約30議席減で15年ぶりに衆議院で単独過半数を割り込む可能性がある。TBS報道局政治部長・岩田夏弥は「自民党が単独過半数割れの可能性があるというデータが出たということは政治とカネの問題に対して有権者はかなり厳しく見ているということだと思う」。自民党の派閥の“裏金”が問題となっている候補者46人のうち、およそ20人は優勢となっている。一方、およそ5人は接戦となっていて、さらに20人近くが厳しい戦いとなっている。ただ、およそ5割の人がまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、情勢が変わる可能性がある。投票に「必ず行く」と回答した年代別の割合は20〜10代は約35%。同世代の投票率を上げたいと活動する大学生たちを取材。投票に関する相談会が中央大学で行われていた。主催したのはサークル「Vote at Chuo!!」。若者の選挙投票率をあげるために活動するサークル。地元に不在者投票する方法をレクチャー。サークルの藤田代表は高校時代、校則の見直し活動に関わり意見を言うことの大切を知ったという。サークルでは中学校や高校で選挙の出前授業をすることもあるという。「意見を表明することって大事なんだ、それで社会がよりよくなっていくんだというところが一つ大きな経験としてある。それを出来るだけ多くの人に伝えたい」とのこと。
選挙情報サイト「JAPAN CHOICE」は選挙に興味がない同世代の若者などのために分かりやすくまとめ、選挙をミシカに感じてもらう活動を行う。JAPAN CHOICE・代表・大学4年・森田馨さんは「パッとみてわかる状態にしようと工夫している」などと話す。消費税であればどの党がどんな主張をしているのか表を使ってまとめている。投票ナビは16個の質問に答えると自分の考えに近い政党を教えてくれる機能もある。現在、サイトを更新中。あす18日に政策比較や投票ナビなどを公開する予定。森田さんがこの取り組みに参加したのは友人の学費の問題がきっかけだったという。森田さんは「直面している問題が政治に届きづらい状態にある。その状態のままだときっと変わっていかない。政治をもっとわかりやすく理解できる場所っていうのを提供していきたいと思っている」などと話した。
選挙情報サイト「JAPAN CHOICE」は選挙に興味がない同世代の若者などのために分かりやすくまとめ、選挙をミシカに感じてもらう活動を行う。JAPAN CHOICE・代表・大学4年・森田馨さんは「パッとみてわかる状態にしようと工夫している」などと話す。消費税であればどの党がどんな主張をしているのか表を使ってまとめている。投票ナビは16個の質問に答えると自分の考えに近い政党を教えてくれる機能もある。現在、サイトを更新中。あす18日に政策比較や投票ナビなどを公開する予定。森田さんがこの取り組みに参加したのは友人の学費の問題がきっかけだったという。森田さんは「直面している問題が政治に届きづらい状態にある。その状態のままだときっと変わっていかない。政治をもっとわかりやすく理解できる場所っていうのを提供していきたいと思っている」などと話した。