25日、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は、早ければ今月27日から28日にも北朝鮮の最初の部隊が戦闘地域に展開するとの見通しを示した。米国・ホワイトハウスのカービー大統領補佐官は25日、記者団に対して“派遣されている北朝鮮の兵士の規模は3000人以上に上る可能性がある”と明らかにした。今回の派遣の背景には、北朝鮮が見返りとしてロシアから資金援助や軍事技術の提供、エネルギーの供給などを受けているという見方もある。日本、米国、韓国の安全保障担当の高官は25日、米国の首都ワシントンで会談し、重大な懸念を表明した。