米国大統領選挙与党民主党はハリス副大統領を候補者として正式に指名、ハリス氏は、みずからの副大統領候補として、ミネソタ州知事・ティムワルツ氏を選んだ。民主、共和両党の候補者が出そろい、いよいよ選挙戦が本格化する。ワルツ氏を副大統領候補に選んだハリス氏。初めてそろって選挙集会を開いた。ミネソタ州知事のティムワルツ氏は60歳。下院議員を12年務め、政治経験が豊富で、連邦議会に人脈がある。一方、トランプ氏の陣営は声明で、「2人が抱く夢は、すべての米国国民にとって悪夢だ」として、批判した。最新の支持率は、全米の各種世論調査の平均で、ハリス氏が47.4%、トランプ氏が46.9%(リアルクリアポリティクス)。ペンシルベニア州の映像。ジョージタウン大学・ナディアブラウン教授は「ハリス氏は若者、女性、黒人、ヒスパニック系の人たちを結集させた。勢いを維持するためには国民に自分が何者で誰の代表かより説明が必要だ」とコメント。