米国の大統領選挙で勝利を収めたトランプ氏は7日、大統領首席補佐官に選挙戦で選対本部長を務めたスーザン・ワイルズ氏を起用すると発表した。大統領首席補佐官に女性が起用されるのは初めて。ワイルズ氏は2016年と2020年の大統領選挙でもトランプ陣営を支え、米国メディアは、長年にわたり、信頼を得て、気まぐれなトランプ氏をコントロールするすべを知っていると伝えている。一方、バイデン大統領は7日、選挙後、初めて公の場に姿を現し、国民に向けた演説で、平和的な政権移行に取り組むことを約束した。バイデン氏とトランプ氏は近く、会談する予定。