ウクライナはロシアに対抗するために技術革新を進めている。前線には「UGV」と呼ばれる無人の地上車両が投入されている。ウクライナの無人機メーカーは軍事侵攻前の7社から700社に増えたという。ウクライナの新兵器開発の舞台裏には徹底したデジタル化戦略がある。ウクライナ政府は去年4月、政府主導の新たなシステムを本格導入したと発表した。このシステムにより、各部隊がワンクリックで必要な兵器を調達できるという。ただウクライナの担当閣僚は「技術革新をしているのはロシアも同じ」などと指摘している。ウクライナでは軍の攻撃にポイントを与え、そのポイントによって兵器を購入できるという仕組みを取り入れている。このポイントシステムによってデータを収集し、新たな戦術や兵器の開発につなげているとのこと。技術革新を促す政府系組織の幹部は「我々は軍・企業・スタートアップ・国外のパートナー・大学などを結ぶ橋渡し役を果たしている」などと話した。
