温泉を舞台に熱海市ならぬ暑海市で、人々を襲うサメと市民の戦いを描いた奇想天外な特撮パニックサメ映画「温泉シャーク」。1年前に公開され、海外で大ブームを巻き起こしているという。日本での公開後、フランスとスペインの映画祭に招待されると、なんとアメリカやカナダの約200館での上映が決定。クラウドファンディングで制作費を募り、わずか10人ほどのスタッフで作り上げたという。現在続編の「温泉シャーク2」の撮影をしているという。撮影現場にお邪魔すると、この日の撮影スタッフは4人。そのため、プロデューサーが音声を担当。監督も合図を出しながら映像確認。外国人リポーターが登場するドラマパートの撮影。この方は、B級サメ映画を10本以上手掛け、ペンシルベニアのスピルバーグとも呼ばれるマーク・ポロニア監督。別のイベントで来日中という情報を知ったプロデューサーが、急遽出演オファーをしたという。温泉シャークについて聞くと、「聞いたことない素晴らしいアイデア」などと話した。続編の舞台は九州。