きょう、日本相撲協会臨時理事会が開かれ、元横綱・白鵬の宮城野親方から提出されていた今月9日付けの退職届を受理した。去年4月に宮城野部屋が閉鎖となり、伊勢ケ浜部屋の部屋付き親方となっていたが退職となった。今年7月に伊勢ケ浜部屋の師匠が交代することから八角理事長から今預かっている弟子たちを今後は11月をめどに浅香山部屋で預かるようにとの話があったが、本人は退職の意向があり意思も固かったという。今年4月9日、週刊誌で退職意向が報じられ、協会を離れる気持ちはないかと聞かれ「はい」と報道を否定していた。夏場所の千秋楽で改めて退職報道を否定していたが、先月30日に一部で退職届を提出の報道があった。去年2月には所属の元幕内・北青鵬による弟弟子2人への暴行が発覚し2階級降格、3か月の20%報酬減額となっていた。