前橋市の麦畑・広さ60ヘクタールで導入されている、IT技術を取り入れた農業を紹介。スマート農業と呼ばれ、効率化や品質の向上が見込まれる。麦畑はコンバインで刈り取りを行った時点でセンサーを通して作物の出来を検査し、畑のエリアごとに色分けして分析し今後の土作りに反映させるといった活用ができるという。他にも農薬散布用のドローンは農薬がむらなく短時間でまけるほか、畑に人が分け入ってまかずに住むので作物を傷つけないなどの利点がある。自動化・省力化を進めることにより、若者の新規就農や企業の農業への参入を促進する効果も見込まれている。