5月の値上げ商品は417品目にのぼるという。先月の2830品目に比べると減少しているが、値上げ率は過去最大の約31%となっている。中でもオリーブオイルは、干ばつによる生産量激減や船の輸送費の高騰から、大幅値上げとなっている。また、キャベツ・ニンジン・キュウリも価格が高騰していたが、来週あたりから供給量が増え、値段が下がるとみられている。今お得なのは、ホウレンソウ・小松菜・ニラ・水菜など。また、ファミリーマートやカインズは、商品の値下げを実施するという。ドン・キホーテは、電子マネーアプリのmajica会員向けに、高評価10品目などを値下げして販売するという。一部の商品の値下げで集客効果を高め、全体の売上や利益を上げるため、この時期に値下げに踏み切ったとみられている。値上げの波は今度もある程度続くとみられ、円安や中東情勢緊迫が長期化するなら、秋頃に再び値上げラッシュが訪れるとみられている。
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