京都と兵庫の県境の山奥に住む西条和秀さん(53歳)は、1枚2000円で購入した中古のソーラーパネル10枚で自家発電。ガスはなく、薪や木炭で火を起こすなど、なるべくお金をかけない自給自足生活を送っている。大阪で順風満帆な人生を送っていたが、ある事件がきっかけで2年前に愛する家族と別れ京都の山奥に1人で移住したという。謎を探るべく山奥生活に密着した。知り合いの酒蔵にもらったビールとワインの搾りかすに糠を混ぜたものを持って向かった先は鳥小屋でたくさんのニワトリがいた。鶏肉や卵も自給自足。余った卵は売って生活費の足しにしている。夕食に使うキュウリ・ナス・シソなどの野菜を収穫。テニスコート3面分の畑ではズッキーニ・セロリなどを栽培している。