そごう・西武を巡っては、親会社のセブン&アイ・ホールディングスがアメリカの投資ファンドに売却を決めるも、関係者の理解が得られず調整が難航している。労働組合側はセブン&アイ含めた複数回の労使協議で売却後の雇用維持などを求めているが、協議は平行線を辿っており交渉は決裂するとみられる。その場合組合側はストの実施を通知し、今月中にも開かれるとされるセブン&アイの取締役会に合わせて実行する見通しである。デパートでのストは1962年が最後とされ、組合側がストに踏み切れば異例の事態となる。
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