セブン-イレブンが全国の店舗で販売すると発表した新ツナマヨおにぎり。黄えんどう豆で作られた植物性のツナが入っている。通常のツナと混ぜているという。背景にあるのは原料の調達難。ツナの原料となるマグロが希少になりつつあるとして植物性の原料を使った商品を開発したという。えんどう豆を材料に使ったナゲット。さらに新商品のサラダに使われているほうれん草やレタスは工場で栽培されたもの。天気や気温の変動に左右されず安定的に生産できる。社長は「世界では人口がどんどん増えて食糧調達が困難になるので社会的意義を果たしていくことが重要」と話した。セブン-イレブンでは環境に配慮した商品を今後も強化していきたいとしている。コンビニ業界ではローソンも卵の供給不足を受けて代替卵のサンドイッチを開発。今後、コンビニ各社で持続可能をキーワードに商品開発競争が激しくなりそうだ。