参院選で激戦となっているのが7議席を争う東京選挙区。FNN世論調査の中盤情勢によると、先行と当落線上に11人がひしめく大接戦になっている。先行している一人が自民党・鈴木大地候補。小池都知事も応援に駆けつけた。公明党・川村雄大候補は山口那津男元代表の後継として出馬、安心の医療提供体制の充実を掲げる。共産党・吉良佳子候補は消費税の減税、最低賃金の引き上げを訴えている。世論調査で当落線上にいるのは6人。立憲民主党・塩村文夏候補は女性のための政策を積極的に打ち出している。その他当落線上には立憲民主党・奥村政佳候補、日本維新の会・音喜多駿候補など。日本維新の会は先月の東京都議選では獲得議席ゼロ。立つがったのは江東区議の妻・由梨香氏。自民党は東京2議席を死守できるかが焦点。