ソニーグループはグループ全体の売り上げの半分以上を占めるエンタメ事業をさらに加速させる新たな経営方針を発表。ソニーグループはゲーム、音楽、映画などを楽しむ消費者だけでなく、今後はコンテンツを制作する側も顧客ととして取り込む方針。経営方針説明会では日本初公開の3Dコンテンツを立体的に認識しながらデザインできるゴーグルなど新技術がずらりと並んだ。被写体が3Dなのか2Dなのかを判別でき、フェイク写真を見破ることができるカメラが紹介された。プロのクリエーターの撮った写真が本物だと証明し彼らの権利を守る。ソニーのエンタメの土台とも言える「プレイステーション5」の販売が振るわず、傘下のゲーム事業会社はリストラを発表。課題はありつつもソニーはあくまでエンターテインメント企業として成長を追求する方針。