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「ソラマテリアル」 のテレビ露出情報

宙に浮く夢の超軽量素材。開発したのは名古屋大学 大学院の上野智永助教。この素材が持つ機能の一つを見せてくれた。音を吸収する吸音効果。測定したデータを見ると、全体的に騒音レベルが下がっていることがわかる。ドローンや空飛ぶクルマの市場規模について聞かれた上野は、空飛ぶクルマとか2050年ぐらいには200兆円産業になると言われている、その中で素材の分野として、できれば我々は材料屋としてそういったところに貢献したいと話していた。大きな可能性を秘めた超軽量素材。しかし上野の前に立ちはだかったのが、新素材の宿命。前例がない素材のため、企業が製品化をイメージしづらく、実用化のスピードが遅いという。そこで上野はソラマテリアルを起業。社長を任せたのがかつての教え子の大里智樹。実用化を目指して日々企業にアプローチをかけている。この日、大里が向かったのは東京・港区のタキロンシーアイ。遮音壁や農業用フィルムなどを製造・販売している。早速魅力をアピールする。反応はまずまず。タキロンシーアイは新製品の開発を検討していきたいという。
スタートアップを立ち上げた意義について、上野は「大学だけだとレイヤーが閉じている 今広げる努力はしているけどスタートアップを作ることでもう一つ違うレイヤーがあって、そこでの繋がり 広がりは非常に大きかった」という。米中だとものすごい予算が付くが、そこに対するストレスを聞かれると、 超軽量素材は100万円もかかっていない予算だという。

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