アメリカ・ニューヨークの市長選挙が4日に行われ、トランプ大統領が敵視する民主党のゾーラン・マムダニ候補が当選を確実にしている。マムダニ氏はインド系移民のイスラム教徒で、富裕層への増税や市営バスの無料化などを訴え、物価高に苦しむ市民から支持を集めた。民主社会主義者を自称するマムダニ氏に対し、トランプ氏は「共産主義者」と敵視し、当選した場合には「ニューヨーク市への補助金を制限する」とけん制していた。今回のニューヨーク市長選とともに、来年の中間選挙の試金石とされるバージニア州とニュージャージー州の知事選も、民主党候補が当選確実と報じられている。連日、マムダニ氏を批判してきたトランプ氏は、早速自身のSNSへの投稿で「政府機関の閉鎖などが影響した」との見方を示している。
