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「タイカレー」 のテレビ露出情報

観光客で賑わう東京駅。ここには体調を崩した外国人が駆け込むクリニックがあるという。八重洲南口にある東京ステーションインターナショナルクリニックにこの日やってきたのは2時間ほど前に足を怪我したというメキシコからの女性。階段を下っていた際に転んでしまったという。レントゲンのない東京ステーションインターナショナルクリニックでは触診で骨折の有無を確認する。女性の骨に異常はなく捻挫という診断だった。ただ彼女は多くの予定があり明後日には離日する予定だという。どうしても明日は静岡に行きたいという。そこで医師の金川さんはテーピングで固定することを提案した。東京ステーションインターナショナルクリニックは2023年12月に開院、現在はスタッフ3人で運営されている。ただスタッフ全員が英語か中国語に対応できりという。そして東京ステーションインターナショナルクリニックには「来た患者さんを断らない」というポリシーがあるという。
東京ステーションインターナショナルクリニックの医師、金川修造さんは医師歴42年、発展途上国などで感染症の治療などにあたってきたという。そんな金川さんのもとに子どもが熱を出したというオーストラリアからの観光客が訪れた。なんでもお子さんは現地で発熱、しかし熱以外に症状はなかったためそのまま来日したという。金川さんはインフルエンザではないかと検査する。結果は陽性、5日間の安静を経て観光を満喫したという。金川さんは現在患者の増加を危惧する病気があるという。それは「溶連菌感染症」。昨年の4.5倍に増加しているという。この日訪れた男性は溶連菌が扁桃腺に感染している疑いがあり、これが腎臓に侵入してしまうと腎機能の低下などが起きうるという。またそこから劇症型溶血性レンサ球菌の感染症で死に至ることもある。金川さんは男性に抗生物質を処方、7日間絶対に飲み切ることを約束した。ある日の午後、スコットランドからやってきた女性が来院。足に発疹が出たという。経緯を聞くと虫に刺されたというが、接触皮膚炎、いわゆる肌のかぶれだろうと判断。軟膏を処方し抗生物質も合わせて服用するように伝えた。その後彼女は症状が改善、目当てだったディズニーシーを楽しんだという。
東京ステーションインターナショナルクリニック、医師の金川さんは6時間の勤務を終え退勤する。実は金川さん、高校時代には柔道で兵庫県の代表になるほどの猛者だった。オリンピックチャンピオンを夢見たが、ケガもあり柔道を断念。そんな時に栄養失調で苦しむ子どものポスターを見て医師として世界を飛び回ることを決めたという。前の勤め先を定年退職後に東京ステーションインターナショナルクリニックで働き始めた金川さん、世界中の患者さんを救いたいという夢は東京駅で続いている。午後6時、いつも飲んでいる薬を忘れてきてしまったという中国人男性が来院する。血圧は160と高めで、1日や2日飲まなかっただけでこれだけ上がってしまうのは困ると、金川さんは同じ成分の薬を探す。長旅の中でも薬を切らさずにいられるように処方した。金川さんいわく、家に薬を忘れてしまうことはよくあるのだという。ある日の夜、ブラジルからやってきた夫婦の奥さんがめまいで立っていられなくなってしまったという。奥さんはこの時妊娠6カ月、めまいを不安に感じる夫婦に金川さんはある診断結果を伝える。

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