きのう、大谷選手が“初”ブルペン入り。左肩手術後初、5か月ぶりのブルペン入り。300人超のファンが駆け付ける。大谷選手は投げ終わった後、投球データを確認。ドジャースの正捕手、ウィルスミス選手とは連携を取り合っていた。ブルペンでキャッチャーを立たせて4球、座らせて14球、合計18球を投げた。投球練習後には、チームメイト、ロバーツ監督とグータッチ。キャッチャーを座らせて14球は、ストレート11球、ツーシーム3球。ツーシームは、ストレートとほぼ同じ急速で打者の手元で変化する球。スポーツニッポンMLB担当・柳原直之は「今シーズンは球数制限があると思うので、打たせて取る投球を心掛けているのでは」、元メジャーリーガー・五十嵐亮太は「フォームの変化や負担が少ないところから取り組んでいる、今後違った球種を投げていくことになるのでは」とコメント。二刀流復活について、元メジャーリーガー・五十嵐亮太は、4月中旬〜5月頭と予想。ライブBPとは、打席に打者を立たせた状態で行う投手の実戦練習。ライブBPで、山本由伸投手は、打者5人で4奪三振。佐々木朗希投手も2度目のブルペンで好投。前日、佐々木投手は、グラスノー投手やシーハン投手と通訳なしで会話。