北海道釧路町の釧路湿原に広がるソーラーパネルはここ数年で拡大を続けていて、地元から困惑の声が広がっている。釧路湿原は世界の湿地を保護するラムサール条約に日本で初めて登録され、大半は国立公園などに指定されている。特別天然記念物のタンチョウをはじめ、さまざまな野生動物たちの貴重な生息地となっている。釧路市内で稼働中・建設が認められている太陽光発電所は、2012年の25か所から577か所に膨れ上がっている。釧路市立博物館によると、昨年度だけで約976ヘクタール分の設置の問い合わせがあったという。
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