NY株式の値動きを伝えた。中国の新興AI(人工知能)企業・DeepSeekに端を発した急落から一夜、半導体銘柄への期待と不安が交錯する中、早くも押し目買いの動きも見られる。前日に3%以上下げたナスダックは反発。非常に少ないコストで高性能のAI開発を実現したとされるDeepSeekの台頭で、米国の半導体の需要観測が大きく揺らいだが、28日は買い戻しの展開。半導体大手・エヌビディアも反発。前日には17%の大幅下落を記録したが、急落に空売りを仕掛けた投機筋が、1日で約1兆円の利益を上げたとのニュースも入ってきた。ダウは小幅に上昇する展開。ボーイングの決算は最終赤字ながらも今後の回復への期待から買われる場面もあった。為替の値動きを伝えた。