25日の株主総会でフジメディアホールディングスの社長に就任予定のフジテレビ、清水社長がテレビ東京の単独インタビューに応じコンテンツビジネスに今後5年で2500億円に及ぶ戦略投資の半分を充てる方針を明らかにした。フジテレビ収入の内訳をみると、キャラクターなどを生かしたコンテンツビジネス分野は広告料が中心の放送メディア分野に比べ約3分の1。清水社長はそこに成長の糸口を見いだそうとしている。ダルトンもほぼ同じ考えだがフジが手がける不動産開発事業についてダルトンは本体から分離しメディア事業に専念するよう主張。フジテレビ・清水賢治社長は「短期でのスピンオフは考えられない」などとコメント。