米国大リーグの各球団幹部や代理人が選手の獲得交渉などを行うウィンターミーティング。そこでは早くも佐々木朗希へのアピール合戦が始まっていた。パドレス・マイクシルト監督「ダルビッシュ投手ができる限りのことをやってくれると自信をもって言える」。米国・シアトルの現地メディアは「佐々木の獲得はこのオフの優先事項」と報道。中でも有力候補と言われているのがドジャース。ドジャース・デーブロバーツ監督「彼については何も言えない。非常に才能あふれた投手だね」。ドジャース・ロバーツ監督は明言を避けていたが、現地メディアによるとドジャース・フリードマン編成本部長は「佐々木はドジャースの“最優先事項”」だと獲得に前向きなコメントをしている。なぜここまで多くの球団が名乗りを挙げているのか。Full−Count編集部・小谷真弥記者によると、メジャーでは「25歳ルール」という25歳未満の国際移籍に関する制度があり、契約金や年俸などの総額が制限されるため資金力を問わず多くの球団が手を上げることが出来るという。