チャールズ国王とキャサリン皇太子妃が同じ時期にがんと診断された。逆に王室一家が結びつきが強くなっているとみられる。先月10日に公開された写真をめぐっては、病名未公表中に発信した画像が加工画像だったことから情報公開のあり方が問題となっていた。キャサリン妃が病名を公表する映像を公開してからは風向きが変わっていった。カミラ王妃が単独で公務に出たとき、子どもからキャサリン妃への応援カードを受け取っていた。キャサリン妃はがん公表の前日にチャールズ国王と2人でランチをとったという。カミラ王妃は先月28日に「王室洗足式」に1人で出席し、チャールズ国王の代役を務めた。これが歴史的だと評価されている。立石修は「今回、カミラ王妃は目立ちすぎずに国王を支える姿に注目が集まっている。王室は懸命に新しい姿を模索しているという状況」と話した。