高知市から中継で魚のレザーについて伝えた。魚の皮を使った小物やアクセサリーが高知から生まれている。タイ、チョウザメ、サーモン、ブリなどの5種類ほどの魚の皮を使って製品を作っている。縁起物としてプレゼントする人が多いという。タイはめでたい、チョウザメは長生きするものは100年を超えるものもいるため長寿の象徴、サーモンは卵がたくさんあることから子孫繁栄、ブリは出世魚として、シーラは番で泳ぐことから夫婦円満という意味がある。高橋さんは家業の水産加工で廃棄する魚の皮がもったいないということでフィッシュレザーを始めたという。皮は1週間かけて洗浄された後、タンニンなどを混ぜてなめして着色する。魚の皮は密度が高く破れにくい。イヤリングには魚のウロコを着色したものが使われている。
