バイデン大統領はいつどのように撤退を決めたのか。内幕がアメリカメディアによって報道された。バイデン氏は新型コロナに感染して以降デラウェア州の私邸で自首隔離して過ごしているが、ニューヨーク・タイムズによると“バイデン氏は20日の午後に側近2人を私邸に呼び、大統領選からの撤退を発表する声明文をまとめた。そして21日の朝、最終的に撤退を決断し、ハリス副大統領らに電話で伝えた”という。その後、現地時間の午後2時前にSNSに撤退を表明する声明を投稿。ハリス副大統領を後任に推す考えを示した。一方野党・共和党はバイデン氏の撤退表明について「大統領選挙から撤退するなら大統領としても即時辞任すべきだ」と厳しく追及した。