6点のリードをもらった佐々木だが、4回ウラにホームランとタイムリーで2失点。さらにランナー1・3塁でバッターは強打者のオズナ。ここはレフトフライに打ち取って切り抜ける。勝利投手の権利がかかった5回では三者凡退。メジャー自己最多の98球を投げ、3失点でマウンドを降りた。このあとリードを広げたドジャースが10対3で勝利。試合終了は午前1時26分(現地時間)。7度目の先発登板でメジャー初勝利を飾った佐々木はクラブハウスでチームメイトからビールシャワーの祝福を受けた。ロバーツ監督は「5回の続投は少し悩んだが、彼にメジャー初勝利を掴ませてあげたかった」と話している。さらに佐々木の次回登板は日本時代を含めて最も短い初めての中5日、日本時間の今週土曜日になることも発表された。