パリオリンピック・ボクシング女子66キロ級2回戦:エイマヌンハリフ〇−●アンジェラカリーニ。カリーニ選手が開始46秒で棄権。ハリフ選手は、東京オリンピックには女性選手として出場したものの、去年の世界選手権では「男性のXY染色体を持つ」とされ出場が認められなかった。ロイター通信によると、IOCは「体の性のつくり」が生まれつき一般的な発達とは異なる性分化疾患の選手を受け入れ、公平性を保つ指針を競技連盟に示していて、試合後にIOCは「IOCはすべての人には差別なくスポーツを行う権利がある。選手の性別と年齢はパスポートに基づいて決定される」との声明を出した。