南米コロンビアの研究者らによると、首都ボゴタ郊外の遺跡から発見された約6000年前の古代人の骨6体をゲノム解析したところ、これまで知られてない人類の新たな系統が発見された。5体の骨は2万年前にアジアからベーリング海峡をわたりアメリカ大陸に渡ってきたグループと遺伝的に近い特徴が見つかったが、チェクアと名付けられた人骨からは関連が見つからなかった。チェクアは孤立した狩猟民族で飢えなどで絶滅したため子孫は残らなかったと推測している(ロイター通信)。
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