日野自動車と三菱ふそうトラック・バスは、持ち株会社を設立して両社が傘下に入る形での経営統合を目指していて、独占禁止法など各国の競争法に基づく許認可の取得を前提として、最終合意に向けた調整を進めているという。持ち株会社には、日野自動車の親会社のトヨタ自動車と三菱ふそうトラック・バスの親会社のダイムラートラックが同じ割合で出資する方針。両社の統合が実現すれば、国内のトラックメーカー4社も両社といすゞ自動車のグループの大きく2つの陣営に集約されることになる。
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