SUBARUはきのうの決算発表で、今年度の業績見通しを未定と発表した。アメリカで販売する車約半分を日本から輸出しているため、関税の影響を避けられない状況。トヨタ自動車は4月~5月で営業利益が1800億円、ホンダは通期で6500億円、下押しの見通し。政府の3回目の日米関税交渉を前に日本政府がアメリカで生産されている日本車について、日本や第三国への輸出拡大案を検討していることがわかった。アメリカの貿易赤字削減につなることをアピールするとみられる。他案も含めパッケージで提案する方針でアメリカ側が受け入れるかは不透明。