中国の消費者物価指数を出してみましたけれども2024年はかろうじてプラス圏にあったものの去年はマイナス圏に沈むようになってきている。やはり今後、ここから、いよいよマイナス圏に沈んでいくデフレスパイラルになるのではという見方もあるが、国際社会経済研究所の藤沢久美「その可能性は低い」と指摘。「今回、発表された数字は昨年度は春節だったので下がって当然で、3月にならないと本当の数字見えないのかなと思ってる」と分析した。ただ一つ、気になってるのは家計の中の貯金、預金が増えていて史上最高まで増えてる。つまり財布の紐はかなり絞られてきていると、締まってきてるっていう意味ではデフレの圧力はあるとコメントした。中国はかつて日本がそのデフレ不況、30年間のその停滞に陥ったというのをかなり研究していて日本のようにはならないぞというふうに相当、意識しているらしい。中国にはデフレから脱却するための政策余地っていうのはあると思っていて金融政策は少し控えるかもしれないけれども財政出動という意味では住宅取得の補助であるとか規制緩和、まだやれると思う。あと決定的に日本と違うのはこのデフレになりそうな状況においてやはり新しい外需を引っ張る産業をしっかり支えているという。藤沢は「先日、タイに行ってきただがやはり中国のEVがものすごく増えている。例えばタイのトヨタの工場では中国のEVの売り上げの状況を全社員が共有していて、やはり新しい新興国向けのクルマをいかに低い原価で造るかっていうことにはものすごく注力して頑張ってる」とコメントした。
