秋篠宮家の長男・悠仁さまは筑波大学の生命環境学群・生物学類に推薦入試で合格し、来年4月から進学されると宮内庁が発表した。皇族が国立大学に進学されるのは初めてとみられる。通学について宮内庁は「赤坂御用地からの通学を検討している」という。悠仁さまは去年6月、高校2年生の時に学校行事の一環で茨城県の筑波大学を見学されていて、昆虫の研究などの環境が整っていることや、キャンパス周辺に豊かな自然が残っていることが志望動機だという。悠仁さまと秋篠宮ご夫妻は大学合格の知らせを受け安堵された様子だったという。悠仁さまは去年、赤坂御用地のトンボの生態を論文にして発表した他、今年の夏には国際昆虫学会議に出席し自身も携わるトンボの研究がポスターとして発表された。