日本顎関節学会指導医・宮本日出医師は「日本人の人口の2人1人、半数の人が一生涯で顎関節症になる。スマホを見る姿勢が前かがみになる、その時に下あごが前にずれてしまう」とコメント。宮本医師によると、猫背になり頭が前に傾くことで、下あごがずれる。そのため、あご関節への負担が増し、顎関節症のリスクに繋がる。ワンツースリーフィンガーチェックは、口を開き、指が何本入るかをチェック。指1本(NG)の場合、顎関節症より重い病気の可能性。指2本(NG)、急性顎関節症の可能性。指3本(NG)、顎関節症が慢性化の可能性がある。指3本入れば正常。顎関節症予防は、肩を引き肩甲骨を寄せる、上を向き首の骨をそらす。