栗山さんは、大谷選手の移籍についてメディアが振り回されたことについて「わからないからこそ皆があーだこーだ言ってもらえ野球が盛り上がるため、僕はありがたかった」といい、「23歳で行った時に僕らの判断として難しかったのはいつ行くべきなのかということ。最終的には毎月のように翔平と確認する中で、“なぜ今年アメリカに行くのか俺を説得してくれ”と言ったときに“成功するとか失敗するとかそういうの関係ないんです。自分たちよりすごい選手がいてそこに戦いに行くだけなんです”と言われ“今なんだ”と確認できた瞬間だった」などといい「それだけの覚悟があるから今回のような大きな契約になる。人の生きざまはこういう感じかなと思った」などと話した。アメリカ・ロサンゼルスから中継で、大谷選手の加入が決定以降ドジャー・スタジアムで開催される開幕戦のチケットが高騰しているとのことで、地元ではドジャースは“好きで当たり前”という声が聞かれるほどの人気となっている。また、一時最有力とも言われたカナダ・トロントではファンからショックの声が多く聞かれたという。今後、日本時間の水曜日に大谷選手の会見が開催されるのではないかとも言われているが、一方で調整が必要になる可能性もありそうなった場合週の後半以降になるとの声もある。