米国では暗殺未遂事件以来初めてとなるトランプ氏の指名受託演説が、日本時間の11時過ぎに始まった。トランプ氏にとって暗殺未遂事件後、初めてとなる演説では、これまでみられた様な攻撃的なトーンを抑えられ、穏やかな口調で話している。トランプ陣営によると、暗殺未遂事件を受けてトランプ氏は予定していた演説内容を自ら全面的に書き換えた。バイデン政権への批判は減らし、国民の団結を中心に訴える内容に改めたという。包容力のあるリーダーへのイメージチェンジを図り、これまでトランプ氏に距離を置いていた共和党内の穏健派や無党派層からの支持を得る狙いがあるものとみられる。