トランプ大統領は20日の就任演説で「性別は2つしかないというのが政府の公式方針になる。男性と女性だ」と宣言。これに対し21日、ワシントン国立大聖堂で行われた礼拝で司教が「LGBTQの子どもたちがいて、命の危険を感じている子もいます」とトランプ大統領を諭す場面があった。これを聞いたトランプ大統領は司教から目線を外した。司教は不法移民への政策についても「彼らは市民権を持っていないかもしれないし、適切な書類を持っていないかもしれない。でも移民の大半は犯罪者ではない。彼らは税金を納める良き隣人です」と諭した。礼拝終了後に感想を聞かれたトランプ大統領は不満を顕にした。