トランプ大統領はプーチン大統領との間で停戦交渉の開始で合意したことを「我々は平和への道を歩み始めている」と強調した。また、トランプ氏はプーチン氏との会談をサウジアラビアで行う可能性にも言及している。ただ、トランプ氏は「ウクライナが全ての領土をロシアから取り戻す可能性は低いとし、NATO加盟も現実的ではないとしてレアアースや資源を確保するとしている。こうした中、ヨーロッパ6カ国などの外相は共同声明で「ウクライナとヨーロッパはいかなる交渉にも参加しなければならない」と表明し、アメリカとロシア主導で交渉が進むことを牽制した。