トランプ大統領は憲法で禁じられている3期目に意欲を見せているという。アメリカNBCニュースのインタビューで、トランプ大統領は3期目を目指す可能性について「方法がいくつかあるこれは冗談ではない多くの人がそれを望んでいる」と発言している。ちなみに2期を満了した時点でトランプ大統領の年齢は82歳。これはトランプ氏が高齢だと批判をしていたバイデン前大統領が退任した時と同じ年齢になる。ただ、アメリカ合衆国憲法の修正第22条にはいかなる者も大統領職に2回を超えて選出されることはできないとあり、任期は通算2期8年までで3期目を務めるのは憲法で禁じられている。大統領職の継承は選挙を経て大統領になるのではなく大統領を引き継ぐというもの。合衆国憲法の修正第12条には大統領職に就く資格がない者は副大統領の資格も有さないとあり大統領選に立候補できないトランプ氏は副大統領にも立候補できないということになる。この大統領職の継承には継承できる順番があり、1位が副大統領、2位が下院議長。アメリカの憲法改正について紹介。武隈は「アメリカは憲法が民主主義を支えているところがある。憲法を変える裏技を見つけてくると思う。しっかりと見ていかないといけない、トランプの本気だと思う」などとコメント。ウォルツ補佐官の解任問題について三牧氏は「トランプ政権がどうするかは別として、解雇するという姿勢は見せざるを得ないと見ている」などと説明した。