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「トランプ大統領」 のテレビ露出情報

相互関税について経済アナリストのジョセフ・クラフトさんが解説する。「そもそも関税とは?」の質問を紹介。クラフトさんによると、関税の役割は安い外国製品から国内の高い製品を守ること。国内産業を保護する役割があるという。アメリカは世界に一律で10%の関税をかけた。更にアメリカの貿易赤字が大きい国や地域に追加で関税をかけ、その結果日本には24%の関税が9日からかかることになっている。関税は輸入品にかかる税のこと。日本の商品を例にあげると、税が上がるとアメリカへの販売価格が上がるため、アメリカ国内で日本製品が売れにくくなる。更に今かかっていない製品にも関税が掛かる可能性があるということ。
相互関税について。日本にどんな影響があるのか。クラフトさんによると、日本国内で値上げの可能性があるのが肉や果物などの食料品。その背景にはアメリカと円安がある。アメリカ国内の物価が上昇し、それが続くとインフレになる可能性があるため、アメリカ国内では金利を上げることでその状況を抑え込もうとするという。クラフトさんは「利上げは経済の加熱を抑える。金利を上げてお金を借りにくくすると消費や経済活動が低下し、それにより物の値段が下がる」などと説明した。アメリカ国内でこうした動きがあり金利が上がった場合、金利が高いドルに人気が集まった結果円を売る人が増え円安が起こる。こうなると日本への輸入品の値段が上がるという仕組み。クラフトさんは「焦る必要はない。日本では冷静に対処して」などと話した。
相互関税について。雇用や賃金への影響は。クラフトさんによると自動車産業の他、産業機械、部品、また関税が発表されていない医薬品や半導体などの産業にも影響がある可能性がある。株価やローンについて。NISAについて、クラフトさんは「老後の資金、積立が目的のため、重要なのは10年後20年後の株価。逆に長期的な視点で見れば今は安く買えるためありがたいという見方もできる。焦って目先の動きで売ってしまうのは残念では」、住宅ローンについては「日本銀行がすぐに利上げをするのは様子見すると思われるため、住宅ローンの金利がすぐ上がるということにはならない」などと解説した。
相互関税について。今後注目されるのは交渉がどのように進んでいくのか。クラフトさんは「まず理解しておかないといけないのはこれはアメリカにとっても不利益であること。日本としては直接投資や物品を買ったり色々策がある。トランプ大統領の関税記者会見で本人からヒントが出されている。特に米などは日本で高騰しているため、アメリカ米を輸入して国内の米の価格も下げられれば一石二鳥。こういった交渉を今後アメリカと積極的にするのも国内経済にはいいことではないか」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月28日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
赤澤経済再生相の突然の訪米取りやめについて与党幹部は、アメリカ側との認識に齟齬がありもう一度事務レベルでやり直すことになったためとしている。また外務省幹部は、決定的に決裂したわけではないと話している。今回の訪米の目的は、日本からアメリカへの投資に関する内容を文書にすることと同時に、自動車の関税を引き下げるための大統領令を出すことを確認するためだった。アメリカ[…続きを読む]

2025年7月8日放送 23:30 - 0:15 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
アメリカのトランプ大統領は7日、日本からの輸入に対し25%の関税を課すとした石破首相宛の書簡を公表した。来月1日から発動するとしている。自動車などの分野別の関税とは別に科されるという。理由についてトランプは「日本との関係は相互的ではない。貿易赤字を是正するために必要な措置」としている。日本側が対抗措置を取った場合は引上げ分を25%の関税に上乗せすると警告して[…続きを読む]

2025年7月8日放送 22:00 - 23:16 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
梶川幸司ワシントン支局長の解説。交渉期限は延長されたが、この先簡単な交渉ではないと思う。日本に25%と4月の24%から税率を1ポイント引き上げたのはトランプ氏が自分が望んでいるように交渉が進んでいないことへの不満の表れ。自動車で折り合うのは非常に難しい。足元の状況だけを見ると今逆風が吹いているわけではなく、これがトランプ氏を強気にさせている背景の1つになって[…続きを読む]

2025年7月8日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
トランプ大統領は「主に防衛用の兵器を追加で送る必要がある」などとコメント。アメリカ政府は7日、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナに対し、防衛用の兵器を追加で供与すると発表。国内の在庫不足を理由に兵器の供与を一時停止していたが、方針を一転させた形。アメリカのニュースサイト「アクシオス」は8日、トランプ大統領がゼレンスキー大統領に対し防空システム「パトリオット[…続きを読む]

2025年7月8日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
アメリカのトランプ大統領は日本に対し、25%の関税を課すことを発表した。ホワイトハウスのレビット報道官はトランプ大統領から石破総理への書簡を公表。そこには「2025年8月1日からすべての日本製品に対し分野別とか別にわずか25%の関税を課す。この25%という数字は貴国との貿易赤字の格差解消には依然不十分であることを理解してほしい」と記されていた。さらに「仮に貴[…続きを読む]

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