コメ価格の高騰について。コメ価格が15週連続で値上がりしている。5キロの平均価格が去年8月に2500円程度だったのが4000円を超えている。備蓄米が放出されるも価格が下がらない。江藤農水大臣は18日、備蓄米の流通について「スムーズだと申し上げるつもりはない」としている。備蓄米のコメの流通が広がらないことについて、江藤農水大臣は「備蓄米の倉庫が東北に多く存在しているということも事情としてあり、トラックの手配が難しい部分もあったのでは」などとしている。韓国ではコメ土産が人気だという。ソウルのロッテマートでは韓国産のコシヒカリを10キロ3000~4000円で販売している。コメを買って帰る日本人観光客が増えているという。日本にコメを持ち込む際には韓国の空港などの検疫所で検疫証を発行してもらい、日本の空港で検疫証の提示をする必要がある。過去1年間の輸入総量が100キロ以下の場合、届け出を行えば納付金などは免除されるという。また、韓国食品の輸入を手掛けている農協インターナショナルでも韓国産のコメをネット販売。4キロ4104円と安いわけではないが、今月8日販売開始後わずか10日間で売り切れになったという。アキダイ社長によるとスーパーでお得に購入できるコメは青森県産のまっしぐらだという。荻原博子氏によるとカリフォルニア産8割、国産2割のブレンド米がお勧めだという。また、個人的には玄米が食べ応えがあり、コメの消費量も抑えられるためお勧めとのこと。