- 出演者
- 合原明子 望月麻美 池間昌人
オープニング映像。
日本を訪れているトランプ大統領は高市総理大臣との対面では初めての日米首脳会談に臨んでいる。海外メディアは高市総理大臣が安倍元総理大臣と考え方が近いと伝えている他、首脳会談では日本の防衛費の引き上げなどが協議される見通しだと伝えている。
トランプ大統領は日本での日程を終えたあと、あすから韓国を訪問する予定。トランプ大統領は北朝鮮の金正恩総書記との会談の可能性について、もし彼が望むなら喜んで会いたいと述べるなど意欲を示している。一方、ロシアのプーチン大統領はモスクワを訪れている北朝鮮の崔善姫外相と会談した。プーチン大統領は金総書記をモスクワに招待したいとしていて、今後の訪問についても話し合ったとみられる。
トランプ大統領が北朝鮮のキム・ジョンウン総書記との会談に意欲をみせる中、ロシアと北朝鮮が関係を深めている。ロシアはウクライナ情勢をめぐりプーチン大統領によるトランプ大統領への懐柔策が行き詰まっている。トランプ大統領は先週、米ロ首脳会談の予定を中止し、ロシアの2大石油会社に制裁を科した。トランプ大統領をロシア側にひきつけ時間稼ぎをし、戦況を有利に進めたいロシアはドミトリエフ大統領特別代表が訪米し政権関係者と会談をした。ロシアは去年6月、北朝鮮と包括的戦略パートナーシップ条約に署名し、ウクライナ侵攻で武器の供与が派兵を受けている。北朝鮮は核保有国だと主張し核を放棄しない立場。北朝鮮は核弾頭を50発保有しているとし、対ロ関係を高いレベルまで強化している。キム総書記は先月、中国を訪れ軍事パレードに出席、習主席と首脳会談をし伝統的な友好関係を確認した。北朝鮮のチェ・ソニ外相は28日からロシアのラブロフ外相とベラルーシで開かれる安全保障関連の会議に出席する予定。
トランプ大統領はあす、韓国のイ・ジェミョン大統領と会談する予定。韓国ではアメリカとの関税をめぐる交渉で最終合意にむけて進展を期待する声もあるが、イ大統領は対米投資についての協議は硬直しているとの見方を示していて、韓国KBSは合意が導き出せるか不透明な状況だと伝えている。
マレーシアの首都クアラルンプールで行われているASEAN首脳会議は2日目のきのう、貿易などについて協議した。これに合わせてRCEPの首脳会議が5年ぶりに開かれ、アメリカのトランプ政権の関税政策を念頭に自由貿易の推進で一致した。
アルゼンチンで26日、議会の中間選挙が行われ、大胆な経済改革を進めてきた右派のミレイ大統領が率いる政党が全体の40%以上の票を獲得し勝利した。アメリカのトランプ大統領はミレイ氏の勝利を前提にアルゼンチンへの支援を表明していてSNSでミレイ氏に祝意を示した。
アルゼンチンの中間選挙でアルゼンチンのトランプとも呼ばれているミレイ大統領が勝利した。選挙前にはトランプ大統領がアルゼンチンへの支援を表明していた。ミレイ大統領はおととしの就任後、政府職員の大幅削減や規制緩和などの経済改革を進め、インフレは大幅に鈍化していた。一方で改革はショック療法とも言われ雇用が大幅に失われ、行政サービスが低下するなど不満が市民からあがっていた。ミレイ大統領の妹の汚職疑惑で政権に逆風が吹き、先月のブエノスアイレス州での地方選挙ではミレイ氏率いる与党が大差で敗北していた。この流れを変えたのがトランプ大統領による支援の表明。トランプ大統領はミレイ氏の与党が中間選挙で勝利することを条件に通貨ペソの買い入れや200億ドル規模の通貨スワップ協定で合意していた。
カンボジアの医療をめぐる現状について。カンボジアは年齢の中央値が26歳と若く、若い労働力を背景に高い経済成長を維持している。その一方で医療の水準には大きな課題がある。乳幼児の死亡率は日本の10倍以上。
カンボジア・カンダール州にある「ジャパンハートこども医療センター」。約10年前に日本のNGOが企業や個人からの寄付によって設立した。質の高い医療を受けられることもあり、遠方から来る人もいる。院長の神白麻衣子さんは日本人とカンボジア人約150人のスタッフのリーダー。神白さんたちが力を入れてきたのが小児がんの治療。カンボジアでな年間推定700人あまりが小児がんになっているとされ、生存率は先進国と比べて低く、半数は診察すら受けられていない。1975年、ポル・ポト政権が成立すると極端な共産主義をかかげ170万人以上が犠牲になった。医師などの知識人を徹底的に弾圧し、生き残りは数十人ほどとされている。内戦はその後も続いたが、1991年に和平協定が締結し、国際機関や日本などの継続的な支援を受け、医療システムの再建が進められた。今、新世代の医師たちが現場で活躍するようになっている。カンボジア人のシーパン医師は37歳。この日、小児がん患者の難しい手術に立ち会った。日本人医師のそばで学ぶことで知識・経験を積み上げてきた。このNGOでは患者増加に伴い、新たに小児専門の病院を来月開設する。この日、初めて導入される電子カルテの研修が行われていた。新らしい病院では地元スタッフが大幅に増える予定。
カンボジアではポル・ポト政権による虐殺の影響が50年を経た今も影を落としている。教育の問題が大きく、病院ができた当初に比べて教育水準は上がっているが、大学を卒業した後の研修が十分ではなく多くの経験が必要な手術の技術などが追いついていないという。国民の医療に対する信頼が低いという事情もある。病院ではこれまで定期的に日本人医師を現地に派遣して、現地スタッフの育成に力を入れてきたが、日本人が現地に行けないという状況があり危機感を強めたという。新らしい病院はこれまでの2倍の規模となり、人材育成が急務。
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- ハノイ(カンボジア)
高市総理大臣、トランプ大統領、日米首脳が署名式を行った。関税交渉の合意に向けての署名が行われた。
高市総理大臣、トランプ大統領、日米首脳が署名式を行った。日米合意の実施に向けたものとレアアースなど重要鉱物に関する書類。日米首脳会談でトランプ大統領がこれからかつてないほどたくさんの貿易を行う、新たな合意に署名すると、これはとれも公平なものだと発言していた。アメリカ国務省高官は署名について、トランプ大統領が1期目から日本と特別な関係を築いたこと、その関係が再び続いていることを示すものだとしていた。日米合意では投資先は半導体や造船、エネルギーなど9つの分野からラトニック商務長官を議長とする答申会が決定して大統領に推薦し、大統領が選ぶという仕組み。日本政府としては、関税交渉で合意に達した内容を改めて着実に履行に向けて文書で確認したい意向。日本政府はトランプ政権による関税措置で協議を重ねてきた、首脳会談を通じて合意事項を改めて確認したい考えがあった。
高市総理大臣とトランプ大統領は首脳会談を行った。会談で高市総理大臣は日米は世界で最も偉大な同盟国、日本もともに世界の平和と反映に貢献していく、日米同盟の新たな黄金時代をトランプ大統領とともに作り上げていきたいと述べた。トランプ大統領は日本を支援するためにできることがあればいつでもそこにいる、我々は最も強いレベルの同盟国だとした。
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- ドナルド・ジョン・トランプ高市早苗
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