トランプ大統領が6月14日の誕生日にワシントンで軍事パレードを開催する見通しだと報じられる中、ロシアでも対ドイツ戦勝80年の記念日に向け軍事パレードの予行演習が行われた。戦勝記念日はプーチン政権が最も重要視するイベントの1つで、習近平ら10か国以上の首脳らが参加予定。この戦勝記念日に合わせ、プーチン大統領は一方的に72時間の位置時停戦を表明。ウクライナ人ジャーナリスト・ボグダンさんは「アメリカからの圧力があったのでウクライナはあまりロシア領に対してドローン攻撃ができなかった。しかし5月9日のタイミングで、温存していた長距離ドローンでモスクワを集中攻撃が可能。プーチンとして非常に怯えており、だからこそ停戦を今回表明した。今後のロシア・ウクライナの和平案がどういう風に進んでいくのか、変わっていく可能性が大」と語った。ロシア寄りのともとれる態度を示していたトランプ大統領だったが、鉱物資源協定でウクライナに譲歩か?