参政党・神谷代表は2020年に結党し22年の参院選で1議席、24年の衆院選で3議席を獲得。地方議会でも151人を要している。今回の参院選では日本人ファーストをスローガンに9つの政策を掲げている。ANN出口調査では参政党への投票率は40代・50代が多い。無党派比例投票先は参政党は13%。早稲田大学・渡瀬氏は参政党の支持拡大について「党員が主体で作り上げた政党。全小選挙区に地域支部があるなど組織力がある」などと分析する。神谷代表は安全保障政策ついて「核を持つことで抑止力を高めたい。核に限定せずに攻撃を受けた際に止められる抑止力の議論をすべき」。今後については「過激な発言が続かないように注意していきたい」などと述べた。