ロシア・モスクワから中継。プーチン大統領はトランプ氏をロシア寄りの姿勢に転換させた。ロシア国内の報道ではトランプ氏の異例の歓迎ぶりを強調した。偉大な超大国の復活を国民にアピールする狙いがあるとみられている。プーチン大統領は帰国後、首脳会談は非常に有益だったと語っている。プーチン大統領はウクライナの領土割譲など厳しい条件を突きつけ、拒否されれば和平に後ろ向きなのはウクライナだと非難し戦闘を続ける構え。厳しい立場に追い込まれたゼレンスキー氏に対し、日本時間の明日未明に会談を予定しているトランプ大統領はすでに突き放すような姿勢も見せている。トランプ大統領はロシア側の要求に応じるよう求める可能性が高くプーチン大統領の理想の展開と言える。一方で戦闘終結後のウクライナの安全の保証をめぐりアメリカは関与に前向きな姿勢を見せていて今後の和平に向けた大きな焦点となる。